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SDGs(持続可能な開発目標)とは?17目標の意味や意義

目次

SDGs:持続可能な開発目標が企業にもたらすメリットとは?

SDGs(エスディージーズ)は、世界中の貧困問題の解決や、地球の環境保護、平和などを中心に17の目標から成り立っています。
この記事では、「SDGsとは?」という疑問からSDGsと太陽光発電の関係性まで分かりやすく解説していきます。

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGs(持続可能な開発目標)とは? SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、 日本語に訳すと「持続可能な開発目標」になります。 2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、 国連に加盟している193カ国が2016年~2030年の間で達成することを目標としています。 SDGs(持続可能な開発目標)には「貧困をなくそう」や 「飢餓をゼロに」などに代表される「17の目標」と、 「169のターゲット」、「230の指標」が存在しています。 (参考資料:国際連合広報センター「SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字」)

SDGsが掲げる17の目標

それでは、SDGs(持続可能な開発目標)が 2030年までに掲げる目標について、1つずつ見ていきましょう。

1.貧困をなくそう

「あらゆる形態の貧困に終止符を打つ」という内容になっています。 この貧困の中には、中国・インドなどの高度経済成長に取り残された人びとや、 貧困の70%を占めるといわれる南アジアやサハラ以南のアフリカの人々をはじめ、 紛争や災害で被災した人も含まれています。 また、世界の最も豊かな国々でも失業や災害、 その他様々な理由による3,000万人の子供が貧困の中で生活しているといわれています。

2.飢餓をゼロに

「あらゆる形態の飢餓と栄養不良に終止符を打ち、1年を通じて子どもや社会的弱者を始めとする すべての人が、栄養のある食料を十分に得られるようにする」という内容です。 世界では発展途上を中心に8億人近くが飢餓に陥っており、 SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取り組まねばならないことの一つとなっています。 この飢餓を解決するには、食料の安定供給のため持続可能な農業を促進する必要があるといえます。 食料の安定供給による就業(農業への従事)、 収入や食生活の安定により子供が教育を受けることができるなど、 飢餓の解決が、持続可能な生活とその発展にもつながっていくのです。

3.すべての人に健康と福祉を

「エイズ、結核、マラリア、その他の感染症の蔓延を食い止める」というのが具体的な中身です。 毎年、これらの感染症を理由に、600万人を超える幼い子供たちが幼くして命を失っているほか、 開発途上地域では女性の半数が必要な医療を受けることができていません。 健康と福祉を得ることはひとつの人権ですから、SDGsの目標としても定められています。

4.質の高い教育をみんなに

「すべての男女が無償で初等・中等教育を修了するなど、生涯学習の機会を促進し、 包摂的かつ公平で質の高い教育を提供する」という内容になっています。 この数年間で、開発途上国の初等教育就学率は91%に達しています。 SDGs達成の鍵を握るのは教育、とさえ言えるのかもしれません。 教育を受けることができれば、貧困から抜け出すことができるだけでなく、 より平和な社会の実現にも貢献します。

5.ジェンダー平等を実現しよう

「すべての女性と女児のエンパワーメントを図り、 ジェンダーの平等を達成する」という目標になっています。 2014年時点で男女平等を憲法で保障しているのは143カ国です。 女性や女児は医療や教育、就業などで不平等とされる扱いを受けることがあります。 そうした不平等をなくし、あらゆる地域や分野で女性リーダーが多く生まれれば、 ジェンダー平等を促進させる政策や法律制定の強化に役立つことでしょう。

6.安全な水とトイレを世界中に

「すべての人に水と衛生へのアクセスを確保するため、 あらゆるレベルでのインフラ整備や衛生状態の改善」という中身になっています。 人間の活動による排水の80%以上は処理されないまま川や海に流され、 全世界で約18億人が、汚染された飲料水源を利用しています。 安全な飲み水の安定確保、衛生的な水へのアクセスは、 インフラ整備への投資や、衛生施設の提供によって、改善していくことが必要です。

7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

「すべての人に、持続可能で近代的な、信頼できて手頃な エネルギーへのアクセスを可能にする」という内容です。 この目標を達成するためには、太陽光発電をはじめとする風力、地熱などのクリーンなエネルギー源、 再生可能エネルギーへの投資をより一層進めていく必要があります。

8.働きがいも経済成長も

「完全かつ生産的な雇用とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を、 すべての男女が達成する」というのが具体的な中身です。 全世界の失業者は2012年時点で2億200万人といわれており、 そのうち約7,500万人を若者が占めています。 生きるために仕方なく、望まない労働や、 割に合わない労働をせざるを得ない人がたくさんいるということです。 ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を達成するためには、 起業と雇用創出を促す政策の推進だけでなく、 強制労働や奴隷制、人身取引を根絶するための効果的な措置を取ることも重要です。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

「包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、 強靭なインフラ整備や技術革新の拡大を図る」という内容になっています。 産業化によって雇用が1件増えるとその部門だけでなく、 他部門でも2.2件雇用が生まれるとされています。 産業化することで人々の雇用の機会が増え生活水準の向上、さらなる産業化が進みます。

10.人や国の不平等をなくそう

「国内や国家間の格差を是正する」というものです。 民族や宗教、障害の有無などを理由とする不平等は根強く残っています。 そういった不平等が発展の壁になったり、貧困・犯罪の要因となる恐れがあります。

11.住み続けられるまちづくりを

「スラム地区の改善を図り、安全で手頃な価格の住宅への アクセスを確保する」という目標になっています。 エネルギー消費量の60~80%、また炭素排出量の75%を占めているのが、 地球上の陸地面積のたった3%に相当する都市で消費されているのです。 このまま何も対策せずに都市が拡大していくと、 大気汚染などの増加だけでなく、生活水準の過度な高騰によって、 スラム化、無秩序化するエリアや人が増えていってしまいます。 そうなると結果的に、人的・社会的・経済的な損失が発生してしまうため、 「住み続けられるまちづくりを」という目標を掲げて、これらの問題を回避する必要があります。

12.つくる責任、つかう責任

「より持続可能な消費・生産パターンへと移行する」ということが 具体的に掲げられています。 これは個人でも簡単にできることがあり、ゴミを減らすことです。 ゴミを減らすことは食料を無駄にしないだけでなく、 プラスチックなど環境汚染の原因を減らすことにもなります。

13.気候変動に具体的な対策を

「緊急対策を講じ、気候変動とその影響に立ち向かう」という中身になっています。 気候が悪化すると食料不足や水不足をはじめ、紛争の原因となりかねません。 地球の平均温度の上昇を摂氏2度未満に抑えられるよう 対策をとっていく必要があります。

14.海の豊かさを守ろう

「海洋および沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、 プラスチックごみなどの汚染から守る」という内容になっています。 海は重要な天然資源を提供するとともに 汚染物質などの分解と排除にも役立っています。 また、海の維持は気候変動の緩和にもつながります。

15.陸の豊かさを守ろう

「陸上生態系の保護、森林の持続可能な管理、回復および持続可能な利用の推進、 土地劣化の阻止および逆転、砂漠化への対処、 ならびに生物多様性損失の阻止を図る」というものです。 森林は地球上の陸地面積の約31%を占めており、 飲料水や食料にいたるまで私たちの生命を維持する重要な役割を果たしています。

16.平和と公正をすべての人に

「政府やコミュニティと協力し、あらゆる形態の暴力を大幅に削減するとともに、 紛争と情勢不安を恒久的に解決する」という目標内容になっています。 SDGsを実現するためには平和で包括的な社会であることが必要です。 そのためには民族的出身や宗教、ジェンダーや意見など異にする人々を尊重することが重要です。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

「グローバル・パートナーシップを活性化し、 持続可能な開発目標の実現に向けて実施手段を強化する」という内容です。 SDGs達成のためには各国政府・市民社会、科学者など全員が結束を図る必要があります。

「169のターゲット」と「230の指標」

SDGs(持続可能な開発目標)には、上記で紹介した「17の目標」とは別に、 「169のターゲット」と「230の指標」が存在しています。

SDGsの「169のターゲット」

SDGsの「169のターゲット」には、上記で紹介した「17の目標」の項目ごとに、 7~15個程度の詳しいターゲット(目標)が記されています。 合計で169個もあるため、ここでは詳しく紹介はしませんが、例えば最初のターゲットは 「2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困を、 あらゆる場所で終わらせる」といった内容になっています。

SDGsの「230の指標」

SDGsの「230の指標」は、上記で紹介した「169のターゲット」を 更に詳細に記したものとなっています。 具体的には、各国ごとの状況にあわせて、Tier1、Tier2、Tier3に分かれています。

太陽光発電もSDGsに貢献

太陽光発電もSDGsに貢献

太陽光発電は、SDGsの7つ目の目標である

「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の実現のために必要不可欠です。 化石燃料に依存している現在の状態では、温室効果ガスの排出量が増えてしまう一方です。 最近では、温暖化が原因となる異常気象が世界中で相次いでおり、 目に見える形で脅威となり始めています。 こうした状況を打開するために、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)では再生可能エネルギーの普及を目標として掲げています。 太陽光発電は、そんな再生可能エネルギーの筆頭になります。 SDGsでは、今後世界中で太陽光発電の生産を拡大していく目標を掲げていますので、 太陽光発電のさらなる需要増や、それにともなうコストダウン、性能アップは間違いのない情勢といえるでしょう。 今後を見据え、SDGsの目標設定に企業として取り組むために太陽光発電を検討されている場合は当社までお問い合わせください。

まとめ

2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、 簡単にいうと「世界をもっと良くしよう」ということです。 SDGsは「17の目標」と「169のターゲット」、「230の指標」で構成されており、 目標達成のためには各国の協力が不可欠です。 太陽光発電は、7番目の目標である「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、 13番目の目標である「気候変動に具体的な対策を」に大きく寄与しており今後世界中でさらなる需要増が見込まれています。 ※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。

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