施工事例

株式会社嶋治水産様

  • 設置種別自家消費型太陽光発電(折板屋根)
  • 設置エリア近畿地方
  • 設置容量72.96kW
  • 完工2019年2月

昭和45年に創業し、水産加工一筋で来年創業50年を迎える嶋治水産様。省エネ対策も積極的に取り入れている同社代表取締役 嶋田 圭祐氏に当社の自家消費型太陽光発電を導入した理由をお伺いした。

自家消費型太陽光発電 導入事例 インタビュー

──自家消費型太陽光発電は、以前からご存知だったのでしょうか。

嶋田 圭祐 代表取締役(以下、嶋田代表):
自家消費型太陽光発電は漠然とは知っていました。HPなどで調べていたらたまたまウェブサイトが出てきたという感じです。

──自家消費型太陽光発電には導入メリットが様々あるのですが、御社はどういう目的で導入を決定されたのでしょうか。

嶋田代表:
CSRや電気代削減などが目的でした。特に、電気代と節税(即時償却)ができることが、決断の大きな理由でしたね。電気代は安くなってきているので月間100万円もかかっていないですが、それでも毎月大きな出費なので、削減できるなら大きなメリットですよね。また、自然にやさしい電気を使うことでCSRなど会社のプラスイメージになることも、調べていたら改めて知りました。

──検討期間はどの程度を要しましたか。

嶋田代表:
検討にはさほど時間はかからなかったと思います。問い合わせたのが2018年の10月なのですが、当時2019年3月までと言われていた税制(即時償却が適用できる「中小企業経営強化税制」)を利用したかったので、あまり時間的余裕がなかったこともあり、検討期間としては短かったと思います[※]。

※本回答は取材時のものです。記事作成時(2019年4月)現在、中小企業経営強化税制は2年延長され2021年3月31日までとなりました。自家消費型太陽光発電も引き続き、同制度の対象となる設備となっています。

──売電としての太陽光発電は候補にあがらなかったのでしょうか?

嶋田代表:
もう売電単価も低いですし、税制措置を利用したかったので、はじめから自家消費型太陽光発電しか検討していませんでした。

──太陽光発電設備は、どのような場所に設置されましたか。

嶋田代表:
新しく建設した冷凍庫の屋根でした。本社の屋根にも設置したかったのですが、既に売電用の太陽光発電を設置していたこともあり、あまりスペースがなかったので断念しました。

施工事例

──導入にあたって不安はありましたか?

嶋田代表:
以前、ある会社さんに自家消費を導入できないか問い合わせたことがあったんです。その際に機器に不具合が出る可能性があると言われ、それ以上調べずに諦めてしまったという経緯がありました。

今回、改めて導入を検討し始めてエコスタイルさんにお話を聞いたら「こういうケースの場合にはこんな不具合が発生することもあるが、こういうケースなら大丈夫」など詳しくご説明いただいて、当社では問題なさそうだということで導入を決めました。

──自家消費型太陽光発電「太陽でんき®」は、導入して良かったと感じていらっしゃますか。

嶋田代表:
導入したばかりなので、まだ効果としての実感はないですね。設置が完了したと言っても屋根の上なので普段は見えないですし、本当に発電しているかまだ数字として見えているわけでもないので、実は私も早く知りたいんですよ。(インタビュー実施時期は、発電開始から1ヶ月程度)
──他社と比較して良かった点など、エコスタイルを選んでいただいた理由があれば教えていただきたいです。

嶋田代表:
問い合わせたらすぐに打ち合わせに来て頂いたのが大きかったですね。私が自家消費について色々調べていた時でもありましたし、正直、タイミングもあったと思います。担当営業さんに「即時償却をするための申請は意外と時間がかかりますよ」と教えて頂いたおかげで、動きも速めに進めていこうとなりました。手続きが何とか間に合ってほっとしています。

──既存の取り組み以外に、取り組んでいる設備投資などはありますか。

嶋田代表:
別の経緯ですが、省エネ対策を提案してもらい、照明は3~4年前に全てLEDに変えました。また今後も、自家消費型太陽光発電で100%即時償却ができるなら設備投資として拡大したい考えはありますけど、設置できる場所には限りがありますし、無理して設置するものでもないですしね。今後、税制措置の継続が確定したら再度検討しようと思っています。※掲載内容は記事作成時点(2019年4月)のものです。